Landsat 衛星画像
・さんやかいづか。袖ヶ浦市飯富字山野。 ・環状貝塚(馬蹄形)。 ・1973年調査(鉄塔建設)。1992年調査(一部、重要遺跡確認)。 ・上記の空中写真からも環状の貝殻散布状況がうかがわれる。1992年の調査によると、大きな貝層(赤マーク)の外側に小さな貝層が広く分布する。その分布は複雑である。南東の谷側斜面には貝層は確認されなかった。地元住民からの聞き取りによっても存在の可能性は少ないとされている。 ・貝の採取地は、小櫃川河口である可能性がある。 ・1992年では、堀の内、加曽利B、安行1・2の土器・石製品・骨製品等が確認された。検出された住居跡は堀の内期のものだけだった。 ・貝層外の北西側に、堀の内期の集落跡が広がるようである。 ・柄鏡形住居跡(ピンクマーク)が1軒検出された(以上 千葉県文化財センター1993)。 ・貝層分布・遺構のマークの形態・位置について、千葉県文化財センター1993を参照したが、マークは正確さを保証するものではない。正確な情報は直接同報告書を参照されたい。 ■参考文献はこちら ■参考サイト 袖ヶ浦市山野貝塚>千葉県文化財センター「房総の文化財」
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