空撮 寺野東遺跡・環状盛土遺構 (2)(1974年)
栃木県小山市梁 
 写真にマウスポインターをおくと、遺跡などのマークが現れます。(java使用)。 空中写真は国土画像情報(カラー空中写真)(c)国土交通省 を使用。(1974年国土地理院撮影) 縮尺約1/2500相当に縮小
 国土地理院 下館(北西)1/25000  
 北緯36度19分28秒,東経139度52分54秒

 国史跡。環状盛土遺構で有名な遺跡である。縄文時代中期から後期。盛土は直径約165m。幅約15−30m。東側は用水工事で失われている。上記写真からもある程度うかがえるが、環状盛土はいくつかの小山ないし塚状地形からなる。この点、井野長割遺跡と似ている。中央に石敷台状遺構がある。冬至の日の入りと遺構の配置に関係があるという見解がある。旧石器・奈良・平安時代との複合遺跡でもある。

(参考)
寺野東遺跡」@栃木県埋蔵文化財センター
 お祭り広場小山市

(ほかの環状盛土遺構)
  ■空撮 井野長割遺跡 (1)周辺 (1974)
  ■空撮 三輪野山貝塚 (1)周辺 (1974年)
  ■空撮 三直貝塚 (1)周辺・三直城 (1974年)
  ■空撮 馬場小室山遺跡 (1974年) (後日公開)
  ■空撮 曲輪ノ内貝塚 (1974年)



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