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| ★大膳野南貝塚(だいぜんのみなみ)は、千葉市緑区おゆみ野南6丁目49(旧大膳野町) に所在する。現状は荒地・林地。 ★大膳野南貝塚は東西を村田川水系の谷にはさまれたまれた台地上平坦面および緩斜面に位置する。範囲80m×80mで、南北二つの大きな貝層が向かい合う形(馬蹄形)の環状貝塚である。 ★部分的にしか確認調査がなされていないが、それによれば、縄文時代後期堀之内期という短い期間に集中的に形成された特異な貝塚である可能性がある。この点、花輪貝塚(民間企業である出光興産が宅地開発を計画したが、その重要性を認識するや、民有地のまま国史跡指定に応じ、2006年保存された)に類似する。長い期間をかけて形成された加曽利貝塚や六通貝塚などとくらべると、小さく思われがちだが、形成時間を考慮するなら、けっして小さな貝塚ではない。 ★ほとんど手付かずの状態であり、遺存状態は良好である。 ★奈良平安時代および中世の遺構をふくむ複合遺跡である。 ★大膳野南貝塚は、重要な遺跡として認識されており、2004年発行の調査報告書には「保存の措置を講ずるための協議が続けられている」と書いてあった。しかし ![]() ★大膳野南貝塚は、2007年現在、(独立行政法人)UR都市機構が分譲販売中であり、消滅の危機にある。 ・「大膳野南貝塚」および「大膳野北貝塚」の遺跡名・位置には混乱があるので注意を要する。 ・ムコアラク遺跡(大金沢)のうち、「金城寺城」の城郭としての性格については、発掘調査後の検討の末、否定的な結論が出された。後日詳述。
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